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オトナとコドモの境界
愛されたい、好かれたい、褒められたい、認められたい、承認されたい、尊敬されたい、特別な扱いを受けたい、話しを聴いてもらいたい、見ててもらいたい、待っててもらいたい。

人はたいていそう願うだろうし、少なくとも逆はイヤだと願うだろう。

コドモはその願いが強すぎて、他人を愛したり、承認したりすることができない。
オトナだって同じく願うだろうが、しかし同時に、他人を愛することができるし、承認することもできる。

ただそれだけの違いで、決定的な違いである。


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二回試験期間中のブログ更新について
なんでこんなこと告知してんだかw

8/11(月)~15(金)は二回試験。
8/10(日)~15は毎日1回pm9:00の更新のみ。
むろんすべてアメリカンジョークである。
ヽ(´∀`)ノ

そしてアメリカンジョークはこれでネタギレである。
(´-`).。oO(読者激減の予感‥)


本屋に入るとなぜだか便意を催すのと同じように、試験本番が近づくと人はなぜだか部屋の掃除をしたくなる。原理は分からないが普遍的現象だ。

ぼくは試験が近づくと読書意欲と文章を書く意欲が猛烈に湧いてくる。
二回試験までは更新回数が増えるかもしれない。
減るかもしれない。分からない。


今日も朝から要件事実♪
夢にまで出てくる要件事実♪


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社会の規範≠個人の規範
社会の規範と個人の規範は同じでなくてよい、というか同じだったらマズかろう。

プロ野球のプレー中に乱闘などが起こると、実況アナや解説者は決まって「これはいけませんねぇ」だとか「少年達に悪影響ですねぇ」だとか「選手は紳士でないといけませんねぇ」だとか、まあ要するに球場において不意に破れてしまった社会の規範を必死で繕おうとするのだが、ぼくたち視聴者はそのような戯言はハナっから無視し、乱闘でこそ存在価値を発揮しそうな選手を見つけ出して「よし!いけ!王監督のケツにケリをいれろ!」だとか、「やっぱこういうときの星野は輝きが違うわ!このオリンピックで一番輝いてるのは星野やで!」だとか、「今岡!スランプの鬱憤をここで晴らさんかい!」だとか、「このときのために清原に2億円払ってるんや!」だとか、まあそういう楽しみ方をするのが正しい視聴、もっといえば正しい人生なのだといえる。

社会の規範が維持されることはとても大切なことであるが、それを自分の規範であるかのように勘違いしてしまうと事態は深刻である。

社会の規範と個人の規範は、「タテマエとホンネ」などに収斂されてしまってよいものではなく、‥‥めんどくさいな。


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尋問とは?
人の脳内に記憶として埋もれている不可視の情報のうち一部を引っこ抜いて、調書に文字としてペタっと貼り付けて可視化する、その橋渡しなのだと。

その情報はあくまで「意見や評価や感想」としてではなくて「事実」として引っこ抜くべきものであると。

さらにその「事実」の組み立ては尋問で行うのではなくて最終準備書面で行うのだと。

そう分かったのが後期もそろそろ終わりかけの今頃だというのはいささか遅すぎやしないだろうかなどと反省するよりも、いいこと学んだ!と考えるほうがよい。うん。


先日、喫煙所にて。

「おい、『前期民弁K教官』って俺を勝手に登場させたな(笑」

(´ー)y-~~


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軽蔑は、友情の存続要件である。
中野好夫は『悪人礼賛』でこう言っている。

友情というものがある。一応常識では、人間相互の深い尊敬によってのみ成立し、永続するもののように説かれているが、年来ぼくは深い疑いをもっている。

むしろ正直なところ、真の友情とは、相互間の正しい軽蔑の上においてこそ、はじめて永続性をもつものではないのだろうか。

友情とは、相手に対する9分の侮蔑と、その侮蔑をもってしてすらなお磨消し切れぬ残る1分に対するどうにもならぬ畏敬と、この両者の配合の上に成立する時においてこそ、最も永続性の可能があるのではあるまいか。10分に対するベタ惚れ的盲目友情こそ、まことにもって禍なるかな、である。


いいこと言うなあ。

長嶋茂雄があれほど偉大な国民的英雄であり、現在もそうあり続けているのは、誰もが好きなときに好きなだけ長嶋を軽蔑できたからだということを忘れてはいけない。

他人から軽蔑されることを許さない人間など、しょっぱいのである。

軽蔑ぐらいいとも簡単に許してこそ、友情の名に値するのである。


いや、別にさ、自分が人生においてずっとあまりにおおっぴらに軽蔑され続けてきたことを擁護しようとしてるんじゃないから、ほんと。
なんか軽蔑カードで一気に畏怖だ!、なんて大逆転狙ってるわけじゃないから。
『大富豪』でうきうきしながら「革命!」とか叫んでるのと一緒にされっと困っから。
え?疑ってる?
よくないな、そういうの、小さいよ。


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恥ずべき混同
小説と物語の混同

恋愛と依存の混同

愛と恋の混同

プライドと誇りの混同

道徳と倫理の混同

淋しさと孤独の混同

価値と価格の混同


いずれも恥ずべき混同であり、ぼくはこれらすべてを混同してきた。


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ディック・フランシスの誇り
活字中毒患者でも、どうしても「本を読みたい」と思えないときってのがある。
それでも読まずにいられないからこその中毒患者というもので、そんなときは必然的に馴染みの本を読むことになる。
ぼくの場合はディック・フランシス(Dick Francis)。
海外競馬まで視野にいれている競馬好きなら誰もが読んでいるミステリー作家。

『BANANA FISH』(吉田秋生)で、幼いアッシュから「ヘミングウェイには何が描かれているの?」と問われたブランカはこう答える。

「人間の孤独について描かれているんだよ」

これに倣えば、ディック・フランシスについて問われたぼくはこう答えることになるだろう。

「人間の誇りについて描かれているんだよ」


ディック・フランシスは、イギリスの障害騎手(チャンピオン)で、女王陛下の専属騎手を務めたこともあるのだが、小説に関する彼の輝かしい受賞暦を見れば、騎手が作家になったというより、作家がたまたま女王陛下の専属騎手を過去にやっていたというほうが納得できる。
ただ、1つだけ納得できないことがあって、それが本のタイトルだ。

本命、度胸、興奮、大穴、飛越、血統、罰金、査問、混戦、骨折、煙幕、暴走、転倒、重賞、追込、障害、試走、利腕、反射、配当、名門、奪回、 証拠、侵入、連闘、黄金、横断、直線、標的、帰還、密輸、決着、告解、敵手、不屈、騎乗、出走、烈風、勝利、再起‥‥

(;´∀`)‥

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読書の方法
ふじぼうの主張整理起案の成績があまりにヒドイと。

「どうやったら主張整理で『A』以外になるのか理解できない」と言ってのけるJK&MOの最強コンビが、「おれらがなんとかします!」と『ふじぼう救済タスクフォース』を結成してくれ、そして昨日さっそくMOから個人レッスンを受けた。

ヽ(´∀`)ノ あざっす!

レッスンが終わり、「読書ってどうやるんですか?なんか1冊読む間に飽きちゃうことがあるんですけど」と聞かれたので伝授した。

同時に5冊ぐらい並行して読む。

だいたいみんなそうしてるんだと思う。
その時々の気分で読みたいものが違うもの。
枕元に4,5冊、鞄に文庫本1冊がデフォじゃないか。

いまぼくの枕元にあるのは、
IT『フーチャリスト宣言』梅田望夫&茂木健一郎
小説『かくれさと苦界行』隆慶一郎
思想『凡庸なる芸術家の肖像』蓮實重彦
料理『情熱のシェフ』神山典士
将棋『新・対局日誌 第4集』河口俊彦
金融『マネーはこう動く』藤巻健史

読んでる途中で飽きたら、やめる。
つまらなかったら、叩きつける。
積んだままでいつまで経っても読み始めない本は、‥‥よくある。


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『重視しているのは株主ではなく、株価。』
岩瀬大輔氏のブログ『生命保険 立ち上げ日誌』の「重視しているのは株主ではなく、株価。」より。

米国の経営者が重視しているのは『株主』ではなく『株価』。
理由。
(1)自分たちの報酬の大半が株価に連動している。
(2)「株価をファンダメンタルズよりも割安に放置しておくと買収されるかも知れない」という恐怖感。

米国の経営者が本当に大切にしているのは『株主』ではない。「株主である自分」または「経営の座に居座り続けたい自分」である。その点においては、本質的に日本とも変わるところはないのではないか。

株主重視の経営が叫ばれているが、どれだけ制度を変えたところで、経営者が個人レベルで株価上昇のインセンティブを持たない限りは、本当の意味で普及させることはできない。その意味で、資本主義を支えるもっとも強烈なドライバーである「個の利潤の追求」というものを上手に使わない限り、日本でも永遠に株価重視の経営が普及することはないと考える。


同感だ。
そして、制度は欲望が円滑に流れるようなものであってこそ最大の効果を発揮するのであり、ただ欲望を阻害するだけの制度など絶対に機能しない。

岩瀬大輔氏。1976年生まれ。
開成高校、東大法学部、在学中に司法試験合格。
(ここまではMO&YTと全く同じだ)
司法研修所には入所せず、大学卒業後はBCG(ボストンコンサルティンググループ)、ICG(インターネットキャピタルグループ)、リップルウッド(現RHJインターナショナル)。
2004年から2006年までHBS(ハーバードビジネススクール)に留学し、最優等のBaker Scholar(上位5%成績獲得者)で卒業(日本人では4人目)。
現在はライフネット生命保険取締役副社長。

氏は、ブログ『ハーバード留学記』(書籍化『ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて』)が有名で、ぼくは日経ビジネスonlineでの連載『投資ファンドは眠らない』の熱心な読者だった。

山崎元氏はブログ『王様の耳はロバの耳!』の「恋人に薦める生命保険とは何だ?」でライフネット生命保険について触れている。(氏のブログは必ず読む。なんせ競馬も将棋も趣味なのだから。さらに書籍も多くのweb連載も読む。JMMも読む。金融関係では最も信頼している書き手である)

ネット専業生命保険の第2号として、ライフネット生命が2008年5月18日に開業した。
この会社については、ダイヤモンド・オンラインの連載で割合詳しく(且つ、好意的に)紹介した。
拙稿の要点は、ネットを使って生命保険の流通コストを省こうというビジネス・プランは正攻法で筋がいいということと、この会社の商品の付加保険料の安さ(15%基準)は好ましいということの二点だった。何れも、わが国の生命保険会社の商品のバカ高い付加保険料を攻撃対象としている点で大いに共感できる。

ライフネット生命の商品は、死亡保障定期保険「かぞくへの保険」と終身の医療保険「じぶんへの保険」の二つだけだ。共に特約が一切付いていない爽やかな商品だ。同社によると、これに自分でする貯蓄を組み合わせると、リスクへの経済的備えは十分なのだという。


以前、当ブログ『死亡リスク と 長生きリスク』(携),(PC)

生命保険の保険料=純保険料+付加保険料。
純保険料:保険金の支払に充てるために徴収される保険料。
付加保険料:それ以外の(保険会社の事業経費)保険料。
週間東洋経済が以前すっぱ抜いた資料によると、両者は47%:53%の比率だった。
凄い。ボッタクリバーも真っ青だ。

と書いたけど、ライフネット生命保険の付加保険料は15%が基準と。
既存の生保は余計なコストと意味不明な特約をどうすんだろ。


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恋人を媒介に、自分自身と出会う。
小倉千加子はこう言っている。


現在の光景は過去の再現である。過去が現在に現れたものを「表象」という以上、我々の中に理想の「表象」は予め存在し、それと適合する人との出会いが恋である。
人は恋人と出会ったのではなく、その人を媒介にして自分自身と出会ったのである。


だとすると、人は失恋によって恋人を失うのではなく、自分自身を失うのかもしれない。


以前も引用したゲーデルの(第2)不完全性定理、『自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、無矛盾であれば、自身の無矛盾性を証明できない』。

数学の公理系が自己完結を許されないのと同じく、すべてのものは人間も含めて自己完結を許されていない。

この世が白だけだとそれを白だと認識できず、他の色があって初めて白だと認識できる。すべては関係性の中でのみ確認されうる相対的で脆く曖昧な存在である。

他者による承認欲求は根源的なものであるとされるのは、それゆえなんだろうと思う。
我々はイエスでも釈迦でもない。


『愛と幻想のファシズム』(村上龍)では、トウジとフルーツがこんな会話を交わす。

「トウジとこうやって話しているあたし、それ以外にあたしはいないでしょ?」
「禅問答みたいだな」
「他人の中にしか自分は見つけられないんじゃないかって、最近思うのよね」
「よくわからないな」
「あたしにとって今一番大切なものは、ゼロとあなたよ、二人をもし失ったら、きっとあたしは別の人間になってしまうと思うわ、わかるでしょ?」
「そういう言い方は何となくわかるな」
「トウジは違うんじゃない?あなた以外のすべての人間が死んでも、あなたはあなたのままでしょう?」
「フルーツは、オレとかゼロの前と、他の奴の前と、違う人間になってしまうわけか?」
「当たり前じゃない、喋り方も違うし、態度も違うし、思っていることも全部違うんだもの」


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自分が本当にやりたいこと?
「今は昔よりも自分が本当にやりたいことを見つけるのが難しくなった」と言われる。
そうだろうか?

<第1の回答>
まず、「今は昔よりも見つけるのが難しくなった」という言説は完全に間違っているという前提でいってみよう。実は本当に間違っていると思っている。

今も昔も、「やりたいこと」を見つけ出してそれを実現できた人は極めて少数である点で変わりはない。「今は昔よりも」という言説は完全に間違っている。今と昔とで変わりなど何もない。

ではどうしてこの時代に「今は昔よりも」という言説が発生するのかといえば、それは「やりたいことを見つけよう!」みたいなキャッチコピーが巷に溢れているからだ。

昔はそんなコピーなどなかった。だから昔は「ああ、俺/私はやりたいことを見つけていない」などという焦燥もなかった。今は、ある。

じゃあなんで「やりたいことを見つけよう!」みたいなコピーが巷に溢れるようになったのかといえば、それはこの国が豊かになったからだ。この国は豊かで何でもあり、そして人々が退屈しているからだ。

「やりたいこと」なんてのはほとんど貴族の悩みであって、食べるのに必死という国や時代でそんな言説が垂れ流されることはない。

有閑階級だけが「やりたいことを探さねばならない」病に感染してしまうのであり、世界史的奇跡とでもいうべき高度成長を達成してしまったこの国では中産階級以上の階級はほぼ貴族みたいなものだから、その感染力たるや凄まじい。

さて、問題は、「やりたいこと病」が一過性の流行りにすぎないのか、はたまた人類の進化の過程で必然的に現れ持続されるものなのか、だけど、それはぼくには分からない。

別に「やりたいこと」なんて探さなくてもいいじゃないの?という価値観が間違っているとは到底思えない、とだけ言っておく。
(ただ、その道はむしろ棘の道なのかもしれない)


<第2の回答>
次に、「今は昔よりも」という言説が正しいという前提でいってみよう。

そう、難しくなっている。
この国の高度成長期には、あるルートに乗っていれば、つまりイイ大学に入ってイイ会社に就職できれば一生安泰だという人生モデルがあり、そしてそれはおおむね成功したが、今ではそのような単純なモデルが機能しなくなった。成熟した社会では当然の結果である。

だから「やりたいこと」というよりも、「モデル」を見つけることが難しくなった。そういうことなのかもしれない。

成熟した社会で「人生モデル」を探そうとしても無駄だ。そんなものは永遠に見つからない。
チルチルミチルの青い鳥は、現代社会にこそ必要な寓話である。


<おまけ>

現代に限らず、いつの時代でも大切なのは、自分を信じることだ。
メディアがなんと言おうが、親がなんと言おうが、恋人がなんと言おうが、時代の空気がなんであろうが、ただ自分を信じる。
自分の感性や思考を決して他人に預けない、それだけだと思う。
もちろんそれはとても難しい。


村上龍は『希望の国のエクソダス』でこう書いている。
「この国には何もかもがある。ただ希望だけがない」


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アンナ・カレーニナは肉布団から生まれる
先日、交互尋問の休憩時間、KMとの会話。

「ふじぼうさん、あれ何でしたっけ、20代で本を読まない女は30歳になればただの‥肉布団?」

「布団はいらんw」

「やべっ、俺、肉布団って言っちゃったw」

「おいw」

「で、そしたらその女の子がトルストイ『アンナ・カレーニナ』読んでるって」

「おお!」

「で、仲良くなっちゃいました♪」

「‥‥‥」

(´・ω・`)


『アンナ・カレーニナ』
冒頭「幸福な家庭は皆同じように似ているが、不幸な家庭はそれぞれにその不幸の様を異にしているものだ。」

なお、ゴダールのミューズはアンナ・カリーナ(Anna Karina)。


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トム・クルーズ Run!
世の中には多くの「演技の天才」がいる。ケビン・スペイシー、エドワード・ノートン、ユアン・マクレガー、ロバート・デ・ニーロなどいくらでもいる。演技の下手な役者もいるし、そこそこの役者もいる。役者というのはほぼ全員がこれらいずれかの範疇に収まることになる。

しかしトム・クルーズは違う。
彼は役者として生まれてきた。
natural born actorだ。
だから演技の巧拙などといった世俗的価値観で評価・判断してはならない。

トム・クルーズはアカデミー賞に3度ノミネートされ、すべて受賞を逃している。
アカデミー賞選考の権利を保有するのは、映画芸術科学アカデミーという団体らしいのだが、トム・クルーズを最終的に選ばなかった彼らの判断は完全に正しい。
アカデミーはたかだか演技の巧拙を判断して賞選考の権利を有する団体にすぎないのであって、役者として生まれてきたトム・クルーズを穢す権利までは与えられていない。


M:i:Ⅲ(ミッション・インポッシブル3)は、トム・クルーズが走る映画だ。
彼はこの映画で4度走っている。

トム・クルーズが走る映画といえば、当然『バニラ・スカイ』を思い出すことになるだろう。同映画では、無人のタイムズ・スクエアをトム・クルーズが走り続けるという有名なシーンがある。あれはヨイ。

「M:i:Ⅲ」でトム・クルーズを4度も走らせたJ・J・エイブラムス監督は、映画の魂というものがよく分かっている。トム・ クルーズに乞われて「M:i:Ⅲ」で映画監督デビューを果たしたというこのテレビドラマ脚本家にどうして映画の魂が分かってしまったのか不明だが、少なくともトム・クルーズを愛する人間であれば、彼が最高に輝くのは、戦闘機や(「トップガン」)、レーシングカーや(「デイズ・オブ・サンダー」)、車椅子や(「7月4日に生まれて」)、幌馬車や馬や(「遥かなる大地へ」)、近未来の乗り物や(「マイノリティ・リポート」)、そんなものに乗っているときではなく、ただ走っているときに決まっているじゃないかと知っている。

圧巻は、上海でジュリア救出のため民家が立ち並んで人がたくさんいる通路をIMF本部のベンジーからの指示を受けつつ疾走するシーン。あれを長回し(カットせずに長い間カメラを回し続ける技法)で撮影したJ・J・エイブラムスは、映画とトム・クルーズの幸福な関係というものが分かっている。

トム・クルーズは走る役者である。このことは、ニコラス・ケイジあたりが走っているシーンと比較すれば一層よく分かってもらえるだろう。


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K-Rod 最速40セーブ
MLB最速となる98試合目で40セーブ到達。
過去の最速は2003年ジョン・スモルツの108試合目。

「K-Rod」ことフランシスコ・ロドリゲスの投げ方は豪快で、球もそりゃ凄い。
でも彼にまつわる記憶は、三振ではなく、やはりあの2007.10.6だろう。

2007年10月6日のアメリカンリーグディビジョンシリーズ第2戦。
松坂が3失点、4回2/3で降板。
3対3の同点で迎えた9回裏。
2死二塁で3番オーティズ敬遠。
打席に4番マニー・ラミレス。

エンゼルスのK-Rodが全体重と気合いをのせて投じた渾身の直球155キロ。
それを見ていたぼくは「ぐっ」と唸った。
「こんな球、打てるわけねえ!!!!あー、ほら、まだバットが出てないものぉ」
もちろんこんなのが言葉になる時間なんぞあるわけなく、ただそういう感覚だっただけだが。

なんとそこからラミレスがフルスイング。
「あっ」と思う間もなく、ナチュラルシュート回転で真ん中ちょい内側に入ったボールはバットの芯で完璧に捉えられ、とんでもない勢いでグリーンモンスターを遥か高く越えて闇夜に消えていった。
場外のwalkoff home run(サヨナラホームラン)。

史上最多の観客で埋まったフェンウェイ・パークは大興奮。
松坂も大興奮。

グーッバーイ、ベースボール!!

(´-`).。oO(ぐぇっ‥Youtubeの動画が削除されてる‥)

あのラミレスのフルスイング。
おそらく彼の野球人生の中で最も速いスイングだっただろう。
あれほどのスイングは完璧なリラックス状態にないと不可能だ。
よいものを観た。


日本のプロ野球史上、最も速いスイングスピードを持つのは松井秀喜(159km/h)で、その次がイチロー(158km/h)だとされている。
ちなみに王貞治は153km/h。
バリー・ボンズは‥165km/h‥

2000年の日本シリーズで松井と対戦した城島健司捕手。
「第1戦の第1打席ですね。先発は若田部健一。2ストライクを取って、最後に得意のフォークを外角低めに要求しました。真ん中にボールが入ってきて、危ない!と思ったんですが、ボールが近づいてきて捕球体勢に入っても手を出す様子が全くないので、見逃すのかな、と思っていたらイキナリもの凄いスピードでバットが出てきて、バックスクリーンの右に特大のホームランですよ。あれでウチのナインもベンチも気おされたのは事実です。」

1995年の日本シリーズでイチローと対戦した古田敦也捕手。
「2,3回あったんですが、内角の快速球で見逃しの三振を狙った場面でのことです。ボールがリリースされてドンドン近づいてくるのにイチローくんは手を出す様子が全くない。よし見逃した!と思った瞬間ですよ。ボールがミットに収まる直前に、もの凄いスピードでバットが出てきて、ファールで逃げられてしまったんです。あれには驚きました。」


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誇りとプライド
単に自分の中での定義付けにすぎないんだけど、両者は似て非なるものだと思っている。

「プライド」を持つことは簡単だけど、「誇り」を持つことはとても難しい。

「プライド」は硬いけど、「誇り」は柔らかい。

「プライド」は他人によって簡単に傷付けられるけど、「誇り」は他人によって簡単には傷付けられない。

「プライド」なんか持ってても誰からも尊敬されないけど、「誇り」を持つ者は自然に尊敬される。

もっといっぱいありそうだ。


ぼくには多少のプライドがあり、誇りは未だ持てないままだ。
困ったものだ。


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