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最低でも7.5時間は寝る。
8時間や9時間や10時間寝ることもある。

「寝過ぎ!」と言われることもあるんだけど、7.5時間以下の睡眠だと日中眠くなって目がしょぱしょぱしちゃって、そういう状態がどうにも気持ち悪くって。

ヽ(゚д゚)ノ

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大学で英語演劇をやって、今でも「芸術こそ人生」という7人で新橋
1期上の慶應の演出家(男)、同期の早稲田の演出家(女)、ぼく(舞台監督)、1期下と2期下の早稲田(男2、女1)、4期下の慶應(男)。

どいつもこいつも映画・ドラマ・役者・小説・漫画について一家言もってるもんだから深夜2時過ぎまでウルサイったら。

今回初めて会った4期下の慶應(男)がめちゃくちゃ面白いやつで、会った瞬間に「これは悪い顔したやつが来たなw」と言ってしまったくらいで、広大な虚無のなかに漂ったままの、とんでもなく明るいやつで、あっという間に意気投合した。

1期上の慶應(男)は某省の官僚で、「そういやぁ**さんに聞こうと思ってたんっすけど、円は安くなるのか高くなるのかどっちですか?」と。「それはね、よく聞かれるんだけど、ほんっと分からないのよ(笑)」と。
あれほど中枢にいてもやっぱり分からないのね...と納得。



映画『ディア・ドクター』
今年2月21日に是枝裕和監督『そして父になる』についてこう書いた

いやはや、これはこれは。テーマ(脚本)や演技が話題となってるけど、そんなことよりまずなにより、これは間違いなく「映画」だということに驚くべき。


西川美和監督『ディア・ドクター』もまた、まごうことなき「映画」だった。

八千草薫と井川遥の母娘を背後から撮ったショットなんて、「ああ才能ってまさにこういうことなんだな」と。
(小津安二郎『晩春』を想起させるレベル)

田んぼを俯瞰で撮ったショットも惚れ惚れする。

いやはや。





(・д・)

「小説」とそうでないもの、「映画」とそうでないもの、どう違うのか。
すっごく簡単に言うと、文章や映像が物語(ストーリー)に従属していないかどうか。
だから、「小説」は途中から読んでも面白いし、「映画」は途中から観ても面白い。

高橋源一郎は「小説において物語はマナーである」と言っている。至言。まさにマナーにすぎない。

(・д・)

前田有一超映画批評『ディア・ドクター』85点

軽くて高性能なビデオカメラの普及以来、若い女性監督の台頭が著しい。現在は、高価なフィルムと重たいカメラの時代では考えられないほど、気軽に映画を作れる時代なのだ。

だが、巷でもてはやされているほど、日本の若い女性監督がいい映画を作っているとは私には思えない。ほとんどは、自主映画におけけが生えたようなものだ。

しかし、この西川美和監督だけは別。この人の実力は本物だ。

(略)

前作「ゆれる」に続き、私は『ディア・ドクター』を最高ランクのオススメ映画と認定する。人間を見る目の確かさ、女性らしい優しい視線、退屈とは無縁のストーリーテリング。撮る映画すべてが面白い西川美和監督を、私は「日本映画界の10割打者」と命名したい。


(・д・)

是枝裕和。53歳。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。
西川美和。40歳。早稲田大学第一文学部美術史学専修卒業

ディア・ドクター [DVD]
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駅のホーム
駅のホームで端(線路側)に立たない弁*士は少なくない。突き落とされる可能性があるからだ。
ぼくもそうで、仮に立ってしまった場合は、ホームに電車が入ってくるときに後ろを振り返って危険がないかを確認する。必ず。くせになってる。ただ、最近はホームドアが設置されてるので助かる。(銀座線もはよお)

事務所のドアも簡単には開かないようになっている。

ヤクザも闇金もプロだ。信頼できる。その人間性ではなく損得勘定が。経済的合理性が支配する世界。
シロウトは違う。感情で動く。とにかくヤバいのはシロウト。

離婚案件で妻側の代理人となった男性弁*士が2人、夫(相手方)に殺されている。逆恨み。(2件とも2010年。6月の秋田、11月の横浜)

翌2011年の愛媛では訴訟の相手方が事務所に弁*士を殺しに来て同弁*士の長女(事務員)を傷害。

弁*士業務妨害対策委員会ってのもあるくらい、いろいろやばいことがある。脅迫みたいなのはよくある話。因果な商売。

なお、民暴委員会(民事介入暴■力対策特別委員会)の友人に聞いたことがあるのは、「弁*士1人1億円」。
(シロウトではなくて)ヤクザが弁*士を殺すのは1億円以上の利益に絡む場合なので、10億円が絡む場合は弁*士10人以上でチーム組め、っての。こちらは爽やかな損得勘定の世界。
(現在は1人5千万円くらいに下落してるんじゃないかしら)




映画は世界を創造するのではなく、ただ発見するのである。
(温尻 2010.11.18)

映画監督、諏訪敦彦(すわのぶひろ)、『誰も必要としていないかもしれない、映画の可能性のために

晩年の黒澤明監督が立派な絵コンテを残されたりしているので、監督はまるで画家のように世界をイメージし、創造する作家であるという一般的なイメージが定着してしまったのかも知れないが、実は映画監督は近代的な作者という概念は当てはまらない存在だと思う。

映画は世界を創造するのではなく、ただ発見するのである。映画=キャメラは世界を個人の世界観にねじ伏せるよりも、受け入れる事に長けている。映画には作者のコントロールを越えた「世界」が侵入してくるし、作為を越えた思わぬ出来事や、構築された意味や物語からはみ出してしまう何かが映り込んでしまう。「ユキとニナ」において、ユキを演じたノエ・サンピの顔立ちは、当然私たちが創造したものではなくただ映っているに過ぎないが、その彼女の顔そのものがこの作品では重要な映画の内容でもある。だから誰がそれを創造したかというのは問えない、というのが映画なのである。

だから私はこの映画監督=作者という考え方がつまらない。映画はもっと開かれていて、みんながよってたかって、なんだかんだいいながら作り上げてしまう事ができる。そんな豊かさとおおらかさを持っているのではないか。きっと初期映画を興行として制作していた連中はそんな感じでワイワイ映画を作っていたんじゃないだろうか。

現代美術においては、作品という成果物が重要なのではなく、プロセスそのものが創造行為であると考えるようになった。素晴らしい才能を持った作者が、素晴らしい作品を作るのではなく、アーティストは現実に対して媒介者として関与し、多様な関係性を引き出すだけで、その結果についてはコントロールしようとはしない。それが現代の創造行為である。

なのに映画だけは、特に劇映画だけはいまだに監督が権力を握っているし、そのようなものとして見られてもいる。ひとが「私は一度映画を撮ってみたい」と言うとき、それは大勢のスタッフを号令ひとつで自分の意のままに動かす王になってみたいと言うのと同じ欲望を表しているだろう。もちろんそのような素晴らしい作家は存在し、これからも彼らの作品を映画ファンとして楽しむ事もできるであろう。ただ私は、どうのような社会が望ましいのかと自分に問うとき、王の君臨する社会であると答えたくない。みなが多様に対話する社会の可能性を求めたいし、自らの映画作りにおいて、映画が本来持っていたはずの開かれた可能性を模索してゆきたい。




観てるテレビ番組
<録画して必ず観る番組>
・ワールドビジネスサテライト(テレ東/月~金)
・すぽると!(フジ/毎日)
・NHK将棋(NHK/日曜)

<録画して、興味あれば観る番組>
・未来世紀ジパング(テレ東/月曜)
・ガイアの夜明け(テレ東/火曜)
・カンブリア宮殿(テレ東/木曜)
・競馬(フジ/日曜)
・クローズアップ現代(NHK/月曜~木曜)
・NHKスペシャル(NHK/再放送を)
・プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK/再放送を)

こんなもんかなぁ。テレ東とNHK、あとはフジのスポーツだけか。

(・∀・)

あ、NHK「宇宙白熱教室」の再放送を3回分まとめて観たけど(4回目は明日)、めちゃくちゃ面白い。

7月17日放送予定「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」も楽しみ。



anan女子ひとりエッチ実態調査/「はい」95%
anan女子500人の赤裸々データ! ひとりエッチ、ホントの実態調査。

あなたは「ひとりエッチ」をしたことがありますか? 「はい」95%


(「やったことがある」と「やってる」は厳密には違うけど、んなもんは誤差)

男のほとんどは「オナヌーする女は少数派」と思い込んでるんだけど、で、そのたびにぼくは「まじで95%はやってるんだって!」と主張して、まあだいたい一笑に付される。

いや、あのね、ほんと最低でも95%はやってる。そんなもんは常識としていこう、超成熟国家の民として。

(・∀・)

2013.1.21「嘘つくんじゃねえ」(上野千鶴子、湯山玲子)

上野:『ハイト・リポート』以降、性行動の調査に女性のマスターベーションが調査項目として入るようにもなった。ただ、世界中のセックスサーベイでわかっていることなんだけど、女性のマスターベーションの頻度などについて「過少申告」の傾向がある。

湯山:「やってない」とも言いますしね。絶対100%だと、私は言ってるんだけど。

上野:やってないわけねえだろう(笑)。「やったことありません」って言う人には、「嘘つくんじゃねえ」と思うよ。

湯山:そういう女はまず信用できない。

上野:そこ、私たち完全に一致するね(笑)


2013.8.8G係数

日本。88%(5422人中4777人)の女性が自慰を経験

日本。93%(294人中275人)の女性が自慰を経験

米国。14歳女子の43%が自慰を経験。25~29歳では85%




快楽上等!  3.11以降を生きる
上野 千鶴子 湯山 玲子
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投資用マンション
いい話があるんですよぉって電話はよくかかってくる。
秘書が電話に出た時点で「申し訳ございませんがそのようなお電話は取り次がないように申し付かっております」と断ってもらうんだけど、最近は業者も手口が巧妙で、いかにも依頼者の関係者であるかのような曖昧なこと言って秘書防衛線を突破する。

真っ当な本には書いてあるし、不動産会社勤務の友人も言うことだけど、「不動産のお買い得な物件は絶対にエンドユーザーには回らない」。これが真実で、これだけが真実。

お買い得な物件は業者間だけで回る。

投資用マンションは典型的なゴミ物件。




自分が「最終的に欲する自由」を2つだけ決める。
世界6周したプロギャンブラーが悟った「ストレス」と戦い、「自由」に生きるための方法(前編)/『ギャンブルだけで世界6周』

ステップ1:自分が「最終的に欲する自由」を2つだけ決める。

僕の場合、「時間に対する自由」と「睡眠欲」にポイントを置き、毎朝目覚まし時計に起こされず、時計を持ち歩く必要がない生活をゴールとしました。


アメトーク「読書芸人」がオススメする10冊 x 3人分(ピース又吉、オアシズ光浦、オードリー若林)

なかなかいい本いってるなぁ。それにしても3人そろって(しかもそれぞれ違う本)を挙げている西加奈子の人気たるや。

会社バレを防ぐ!副業しているサラリーマンが注意したい確定申告の方法

超映画批評「マッドマックス 怒りのデス・ロード」95点

ダメ作確実と思われた同作は、しかしその予想を覆す、シリーズ最高傑作であった。のみならずここ10年間、これほどテンションの高いアクション映画は見たことがないほどの、歴史に残る大傑作として登場した。3DおよびIMAXにもぴったりの映画で、いくらでも追加料金を払うだけの価値があるとまずは最初に断言する。


どんでん返しがすごい映画!おすすめ名作洋画14選

1 シックス・センス
2 セブン
3 ファイト・クラブ
4 メメント
5 ミスト
6 バタフライ・エフェクト
7 シャッター・アイランド
8 エスター
9 インサイドマン
10 アンノウン
11 アイデンティティー
12 ユージュアル・サスペクツ
13 プレステージ
14 オーシャンズイレブン




名言
心に響くタモリの名言


真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!


ストレスはね、発散することはできません。溜まる一方だからストレスを忘れるしかない。


人生とは後悔する為に過ごすものである。





『昭和史 1926-1945』
ちきりん氏の課題図書が、戦後70年ということで、半藤一利『昭和史 1926-1945』。ああたしかに復習にいいなと思って読んでるんだけど、語り口調で読みやすい。そっかあノモンハン事件ってそんな文脈で起こってそんな意味があったのかぁとか。続編『昭和史 戦後篇 1945-1989』も読もうと。

あと、6月26日に出る村上龍『オールド・テロリスト』も楽しみ。

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「対局していないと、どんどん汚れていくような感じもあります。」
こないだ書いた(羽生善治がインタビュアーの)桜井章一『運を超えた本当の強さ 自分を研ぎ澄ます56の法則』は、時々桜井が羽生に逆質問する箇所の方が面白いという倒錯的な本。
(相変わらず全開の桜井ワールドについてはぼくレベルでは判断できないのでパス)


羽生:頭で考えるのには限界があります。もちろん将棋でも一生懸命考えて、何百手、何千手と読んだり、昔の将棋のことを調べたりいろいろやるのですが、どっかで限界がきてしまう。私自身、考えるだけの限界を感じてきているので、そろそろ身体を使うほうにシフトしようかと思っています。



桜井:将棋の場合は長いと二日間も対局しますよね。二日間ともなるとペース配分や駆け引きがすごいじゃないですか。そんな大変なことをやって一局に二日間も費やすというのは何なのでしょうか?

羽生:自分でも分かりません。二日もやっていると、将棋じゃなくて正直、別のことをやっている気になってくることもあります。



桜井:「自分が考えていることを思いついてくれ。こう指すことに気づいてくれ」と思うときはありますか?

羽生:非常に僅差の場合は、このまま終わらないでほしいと思います。せっかくここまできたのだから、突然終わるのではなくてちゃんと完成するところまでやろうと。(略)逆に、対局していないと、どんどん汚れていくような感じもあります。勝負をすると余計なものがそぎ落とされたような感覚で、そしてまた日常に戻っていきます。日常で、他にそういうことがあればいいのですが、日常はだらけていますから。


いやはや。

高川武将氏の(その6)でこういうのがあった

――船井さんや桜井さんらに求めていたのは、直感や閃き、運や流れをどう掴むかという論理では割り切れない無意識の領域のことですね。基本的に将棋に偶然性は入らないけど、「データやセオリー、経験すらも役立たない場面が必ずある」から。その非合理の領域を合理的に解釈しようとしてきたわけですよね。

「そうですね。でも、それもいろいろ考えたんですけど、結局、自分の経験を元にしてやるのが一番いいと思いました。決して他の人の考え方や発想がダメということじゃないですよ。でも、自分の経験を元に考えるのが一番いい方法のような気がします」

――ああ・・・では、原点に還ったと。

「ああ、そうですね。うん、それは非常に・・・例えば桜井さんとは今もお付き合いはありますけど、桜井さんの言うことを真似しようったって無理なんですよ(笑)。もちろん、参考になることはありますけど。結局は自分の経験しかないのかなと」


ほんと救われる。ありがとう、羽生。

( ´ ▽ ` )

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名言
ビートたけしの厳しくも刺さる人生の名言20選


欲と現実には、ずれというのが必ずある。今欲しいものというのはいっぱいあるけれど、それがいざ手に入るときには、もうその時の自分じゃない。


「君には無限の可能性がある」って、嘘つけ。人間はなれるものにしかなれやしない。


昔から「運も実力のうち」なんて言葉があるとおり、おいらも所詮人間の成功なんて運があるかどうかに尽きると思ってる。


「人生はカネと女」ってハッキリ言ってしまおう。




意味という根源的な病
昨日の(その5)で、高川武将氏がこう質問している。

そういう中で生まれてきた逆説的な考えが非常に面白いし、真理を突いていると思うんです。象徴的な考えが「他力」。これは羽生さんが35歳の年に出版した『決断力』という本から徐々に言うようになっている。その概念はどういう経緯を経て、羽生さんの中で大きくなってきたんですか。


僭越ながら、よく読めてるなと感心した。

以前、迂回「自分の言葉/something unique」でこう書いた。

羽生の言葉は『決断力』から突然面白くなった。それまではウンザリするほどつまらなかった。ジェイムズ・ジョイスの 『フィネガンズ・ウェイク』を個人完訳してしまった言葉の天才としか言いようがない柳瀬尚紀との対談ですらつまらなかった。いったい羽生に何があったんだろう。


(・∀・)

以下のやりとりも興味深かった。


――突き詰めると勝つことに意味はない、少なくとも自信をもってあるとは言えない、と。

「ああ、ええええええ。そうですね」

――意味がないとなれば、好きな将棋を指すことが出来なくなる。

「ええ。ですから、あんまり正面から向き合い過ぎないということが大事なんじゃないでしょうかね。うん・・・・・・それは、全て真正面から向き合ったら、何も出来ないですよ、きっと。最後は、これも意味がない、あれも意味がない、何をやっても全て無意味だとなっちゃうじゃないですか・・・・・・。だからまあ、ほどほどに、適当に向き合って、でいいんじゃないですかね(笑)」

――僕自身も、何で書くのか、突き詰めたら意味がない。本当は自分が面白いからやっているだけなのに、読者を面白がらせるためとか、理由付けをしています。羽生さんにはありますか。

「ああ、そうですね。先に行けば意味があるかも知れないとか、そういう風に思うようにはしていますけど」

――そうか、70過ぎてから考えればいい。

「ええええ。でも、ずっと意味がない可能性もあるんですけど・・・・・・ハハッハハッハハッ」

――結局、意味がなかったって(笑)

「で、終わっちゃうかも知れないですけどね」

――・・・・・・もう、あまり意味を求めない。

「そうですね、ええ。あんまり深く考えてもしようがない、という感じですかね」



取材終了の時間が迫っていた。

――では最後に。激変期に突入した将棋界にあって、棋士として、また人間として、羽生さんの役割は何だと考えていますか。

何気ない問いのつもりだった。最後を締めくくるセリフになればいいという程度のものでしかなかった。だが、それがまたもや、私をうろたえさせることになる。

羽生は素っ頓狂な声でこう言った。

「役割ですか? 役割なんて、あるんですかねぇ・・・」

――えっ? 役割は、ありますよね・・・?

「自覚したことはないです」

――自覚したことはない・・・。

「はい。まあ、普通に、自然にやります。役割はないですよ。自分の出来ることをやっていく、ということですね」


人生の「意味」「意義」「価値」「役割」「使命」とか、そんなものはナイ。
そういうものがないとダメだっていうのは病であって。
ただ、その病は根深いので意味や価値から逃れることは困難であって。

(唯一「意味」があるとしたら、生物として遺伝子を残す、ということくらいか)

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複雑なものを複雑なまますっきりさせないことに耐えられる、そういう強さのことかなとも思うんです
高川武将氏「羽生善治『将棋の神』に極意を質す」@現代ビジネスWEB

発売中のノンフィクション雑誌『G2(ジーツー)』第19号に掲載後、大きな反響を呼んだ記事「騎士道 羽生善治」。ルポライター・高川武将が6度のロング・インタビューを通じて「羽生善治の本心に迫ろう」とした、文字どおりの「言葉の対局」です。原稿が予定の80枚を大幅に超える160枚に達したこともあり、誌面に載せきれなかった「後半」をおよそ2週間にわたって随時掲載していきます。棋士とルポライターの真剣勝負をご堪能ください(G2編集部)


(その1)

(その2)

(その3)

それは、2012年1月7日、新宿の紀伊国屋ホールでのことだ。400人の満員の聴衆を前に、羽生は、『雀鬼』こと桜井章一と舞台に上がっていた。(略)二人の対談形式なのだが、羽生が一方的に質問を浴びせている。

「一見、損すること、無駄なことと健やかさは、運や流れを掴むことと関係ありますか」
「偶然はないというのは、細かいところを見て感じていればそれがわかるからですか」

桜井は笑いながら、「先生、聞いてばっかりじゃない。こっちにも聞かせてよ」と何度か制する。だが、将棋について話し始めても、「自分の話ってつまらないなぁと感じるんです」と自ら遮り、すぐにまた質問し続ける。

「柔らかさが大事ということは? 一期一会というものはその瞬間が凄く大切と?・・・・・」

すると桜井は苦笑しながら言う。

「先生はズルいよ。わかった上で聞いている。こいつ、どう答えるんだろうって。素人将棋みたいに」

会場は笑いの渦に包まれたが、羽生はポツリと言うのだ。

「大変申し訳ないんですけど、こういうことに答えてくれる人があまりいないんですよ」

それは、どこか羽生の孤独を思わせた。
約1時間、彼が聞く内容は、直感や閃き、運や流れといった論理では割り切れない勝負哲学、人生哲学に通じるものばかりだった。実はこの対談の前に、羽生は桜井の道場を訪れ、7時間も同じように話を聞いている。


↑この回はめちゃくちゃ面白い。是非。

(その4)電脳戦が羽生にもたらした人工知能への興味

(その5)羽生が将棋を突き詰めた結果たどりついた境地

(その6)羽生の一局のみに集中する姿に超越した思考の片鱗を見た

(・∀・)

とりあえず雑誌『G2』第19号も読まないとな、と。

あと、サイバーエージェント藤田晋と桜井章一『運を支配する』も読まないとな、と。

あれ、桜井章一『運を超えた本当の強さ 自分を研ぎ澄ます56の法則』って羽生がインタビュアーなのか…。これも読まんと。

(・∀・)

桜井章一・羽生善治講演会「これからの時代に大切な『本当の強さ』」/2012年1月7日 新宿紀伊国屋ホール

おおお、助かるわぁ。

(・∀・)

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