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アメジョ
ある農夫が隣の農場を訪ねると、その家の息子が彼を出迎えた。

農夫「お父さんはいるか?」

男の子「町に買い物に行ってます。」

農夫「じゃあお母さんはいるか?」

男の子「親父と一緒に行ってます。」

農夫「じゃあ兄さんのジョーは?」

男の子「兄貴も一緒に。もし伝言があるなら親父に言っておきますけど?」

農夫「実はおまえの兄さんのジョーがな、うちの娘を妊娠させたらしい。おまえの親父と話をつけないといけない。」

男の子はしばらく考えて

男の子「じゃあ親父と直接話してください。種付け料は、普通牛なら50ドル、豚なら25ドルなんだけど、ジョーだといくらになるか僕にはわかんないから。」

(・∀・)

牧師が担当する教区の老人ホームを訪ねた。
おばあさんのベッドの脇に鉢がおいてあり、中はピーナッツでいっぱいだった。
牧師はおばあさんと話をしている間中、ひとつ、またひとつと鉢の中のピーナッツを食べていた。
ついに鉢は空になった。

牧師:「ああ、ごめんなさいおばあさん。ピーナッツを全部食べてしまいました」

おばあさん:「いいんですよ。この歳になると歯が悪いので、チョコレートだけ口で溶かしてピーナッツを戻さないといけないのよ」

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ベルンハルト作戦
wiki

第二次世界大戦中の1943年から敗戦まで、連合国の1国であるイギリス経済撹乱を狙って実施されたナチス・ドイツによるポンド紙幣贋造の秘密作戦である。国家機関による通貨贋造事件としては史上最大規模であった。

ドイツ降伏の混乱の中、親衛隊は贋造紙幣を原版やその他の機密文書とともにオーストリアのトプリッツ湖に沈めたが、1959年にドイツの写真週刊誌『シュテルン』の取材によって回収され、作戦の全容が一般に知られることとなった。


時代を超えて問いかけること(映画『ヒトラーの贋札』)

戦時において、敵国の経済混乱を目的とした贋札偽造の事例は枚挙にいとまがない。アメリカ独立戦争時の「大陸紙幣」、ナポレオンによる「オーストリア紙幣」や日本軍による「中国紙幣」の偽造。けれど、このナチス・ヒトラーによる英国ポンドの贋札偽造は、その規模と技術の精巧さにおいて群を抜いているものだった。


「枚挙にいとまがない」のね…。

ヒトラーの贋札 (字幕版)
(2013-11-26)
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名言

一生懸命な時は みんなダサいよ

ねむ ようこ 『午前3時の無法地帯』



36万時間が数秒に!
弁護士をロボットに置き換えようとするベンチャー企業をシリコンバレーの著名起業家が興す

シリコンバレーで近い将来、競争が激化すると考えられている分野は法律実務だと言われています。端的に言えば、弁護士などの法律実務家をロボット(人工知能)に置き換えようというわけです。

Twitchの創業に関わるなど、スタートアップを設立しては次々と巨額で売却するのに成功してきたシリコンバレーの若き起業家ジャスティン・カン氏は、弁護士業務をロボットで行うスタートアップ「Atrium」を設立し、着々と準備を始めています。

JPモルガンが弁護士や融資担当者が毎年36万時間も費やしていた契約書チェックをわずか数秒で完了させる「COIN」というプログラムを開発するなど、機械学習を利用した技術は、知識労働者の仕事をも陳腐化させつつあります。人工知能技術の発展のペース次第で、法律業務がシリコンバレーの「草刈り場」となる未来は意外と早く訪れるかもしれません。


「36万時間も費やしていた契約書チェックをわずか数秒で完了」って!!素晴らしい!

ぼくは「人生における無駄」は大好きだけど、「仕事における無駄」は吐き気がするほど嫌いなので、徹底的に日々(秘書と共に)KAIZEN。「これ、こうやった方が速いな」も勿論だけど、「これ、時間かかってまうけど、依頼者のためにはこっちの方が親切やな」もある。

Chikirinの日記 2009.12.5この国は“無駄”で食っている



あれ?



「罪」は救済できるけど「恥」は救済できない
山口周氏ブログ「恥の文化」とコンプライアンス違反

コンプライアンス違反の問題はルース・ベネディクトが『菊と刀』で指摘した「恥の文化」の枠組みで考えるとわかりやすいな、ということです。ベネディクトは

「諸文化の人類学的研究において重要なことは、恥に大きく頼る文化と、罪に大きく頼る文化とを区別することである。道徳の絶対的基準を説き、各人の良心の啓発に頼る社会は、<罪の文化>と定義することができる。」とした上で、さらに「恥が主要な社会的強制力になっているところでは、たとえ告解僧に対して過ちを公にしたところで、ひとは苦しみの軽減を経験しない。」

と指摘しています。つまり「罪」は救済できるけど「恥」は救済できないということです。

<罪の文化>に対して、ベネディクトは、<恥の文化>においては、たとえそれが悪行であっても、世間に知られない限り、心配する必要はない。


このエントリ、非常に興味深い。

「日本における責任の問題」については、ぼくは「敗者復活が容易ではなく、『失敗』が肯定的評価を受けることが少なく、さらに切腹(世界史上で日本にのみ存在)なんて恐ろしい風習があった国で、簡単に(大きな)責任を自ら認められるわけがない」と思ってる。
(新聞やテレビへの投稿やネットでの書き込みなどで「***は責任をとるべきだ!」などと平気で主張できるのは、大きな責任を負ったことがない人たちなのだろう。)


上記エントリからついでに。

教養とは何か?いろいろと答え方はあるけど僕は、一つの定義として「相対化できる知性」がそれであると言えるのではないかと思うのです。




外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
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伸るか反るか
初めて早慶の入試問題を見たとき、「まったく分からん…。こんなのいつか解けるようになんのかな…」と。

初めて現代思想系の本を読んだとき、「まったく理解できん…。こんなのいつか理解できるようになんのかな…」と。

初めて司法*験の問題を見たとき、「はははは!こんなの永遠に解けなるわけねー!!」と。

弁*士として雇われて数年経過したとき、「独立開業なんて絶対に無理」と確信していた。

大学3年終了時点の単位取得状況から、「飛び級卒業なんて絶対に無理!」と確信していた。


問題:上記5つの文章からちょっぴり頭が悪いテヘペロなものを選ぶもよし、選ばざるもよし。






東北・北海道新幹線でグランクラス初体験
こないだ仕事で宇都宮に行ったんだけど、昼過ぎに新橋駅でチケット買おうとしたら指定席が満席でグリーン席しかなくて「ええ?東北・北海道新幹線ってそんなに混でるんだ!?けっこー本数出てんのに!?」と驚き、帰りはグランクラスしかなくて再び驚いた。

帰りなんて駅弁を買ってからチケット買ったので、「ああ…、グランクラスって軽食・おつまみ・おやつ・ドリンクが付いてるのか…」と。

でも駅弁も食べちゃったけど。おつまみ・おやつは持ち帰り。ただ、軽食のサンドウィッチは夏はヤバイと食べた。注意書きにも「軽食は持ち帰らないでください(責任はとらんぜよ)」と記載が。

あ、東北・北海道新幹線はホームに喫煙所があるのがスバラシイです。

東京駅-宇都宮駅(50分)
・自由席:4,410円
・指定席:4,930円
・グリーン席:6,470円
・グランクラス:11,610円


2015.10.18「琵琶湖の近く」

昨日は法事(13回忌)のため琵琶湖の近く。京都駅から湖西線。日帰り。

新幹線、ぼくは指定席で、弟はグリーン席。(品川-京都間で往復1万円の差)

しょっちゅう出張がある彼は、東北新幹線や北陸新幹線だとさらに上のグランクラスに乗るんだと聞かされ、ぼくはグランクラスって存在を初めて知った。

格差社会の到来だ!




『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』(原作:宮崎克、漫画:吉本浩二/全5巻)
「このマンガがすごい!」2012年オトコ編1位

手塚治虫は「性格が穏やかなスティーブ・ジョブズ」みたいな、周りに迷惑かけまくりだけど絶対に仕事で妥協しない人。仕事1日20時間×365日×40年を疾走したら、そりゃ60歳で亡くなるわなと…





原爆と水爆の違い
原爆と水爆の違いを超初心者向きに解説するよ

核分裂(原爆)では爆弾の規模に限界があり、広島型の10倍がせいぜいなのにたいし、核融合(水爆)では上限がない、と。なるほど、勉強になった。

【猿でも分かる】サイトのコンテンツとネット広告のどちらにお金を掛けるべきか

広告効果は一瞬、コンテンツは成功すれば一生。うん、全くその通りだ。


日経TRENDYに載ってたやつ→これはある意味モバイル充電の最終形態。世界最小スマホ充電ガジェット「The Nipper」レビュー


7年待っても投資機会訪れず-中国弱気派ヘッジファンド、ついに白旗/7年で約300億円の損失


送りバントは“消えゆく戦術”なのか!?/MLBで激減する理由を探る

メジャーリーグでここまで急激に犠打が減ったのはなぜか?AP通信の記事では、無死一塁のほうが1死二塁よりも得点の可能性が高いとする「セイバーメトリクス(野球統計学)の影響が大きな理由」としている。


どう考えてもそれ以外に理由はないっしょ...

※2008.4.29『マネー・ボール』

※2010.5.28ビリー・ビーン


東大卒の巨乳美人弁*士の妻は****で、子育てはこの世で一番ハードでクリエイティブなワークだ! by主夫

眞鍋かをりの解説もいい。

おっぱいがほしい!: 男の子育て日記
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名言

俺の敵は だいたい俺です

南波六太/『宇宙兄弟』

宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)
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「ユニホームの着こなし、立ち居振る舞いが違う。立ち姿が格好良く、走る姿もいい。」
絶対誠也がいい!連覇源泉は広島最強スカウトの眼力

だが、尾形には3年間追い続けた選手がいた。二松学舎大付の鈴木誠也だ。「ユニホームの着こなし、立ち居振る舞いが違う。立ち姿が格好良く、走る姿もいい。野球センスを感じた。打ち取られると悔しさを態度に出す、何より野球に真っすぐな気持ちがプロ向きだと感じた」。


「ユニホームの着こなし、立ち居振る舞いが違う。立ち姿が格好良く、走る姿もいい。」

まったくもって、評するも人、評せらるるも人。

※司馬遼太郎『竜馬がゆく』

神戸村の塾に帰ってきた竜馬が、いっこうに勝に西郷観をいわない。
勝が、数日して、
――西郷をどうみたか。
ときいた。
著者いう。このくだりを、勝自身の語録から借りよう。
氏(竜馬)いわく、「われはじめて西郷を見る。その人物、茫漠としてとらえどころなし。ちょうど大鐘のごとし。小さく叩けば小さく鳴り、大きく叩けば大きく鳴る」と。
知言なり、と勝は大いに感嘆し、
「評するも人、評せらるるも人」
と、その日記に書きとめた。


※2008.10.5MLB 1992年 ドラフト

71歳のベテランスカウト、ハル・ニューハウザー(現役時代207勝の投手)は、控えめな性格のスカウトとして知られ、どれほど有望な選手を見出しても決して大袈裟に褒め称えることはなかったが、ミシガン州カラマズー中央高校の内野手を「チームを何度もワールドシリーズに連れて行くような特別なリーダーになる。野球の素質はもとより人格的にもこれほど優れた選手はいない。」と、まだ高校生の内野手に惚れ込み、球団にその高校生を指名するよう進言した。


※2008.6.24デレク・ジーターのたたずまい

彼がモテるのは、あの端正な顔立ちや高給だけが要因なのではなく、やはり彼の「たたずまい(佇まい)」が決定的なのだと思う。

「たたずまい」というのは、一にも二にも哲学や倫理の表出であって、どうやっても誤魔化しようがないものだ。香気漂うが、それは汚らしいオバハンから匂い立ってくるドギツイ香水などとは異なり十分に抑制されているのだけど、それを可能にするのは知性の強度だけである。

ジーターが打席に立つと、ぼくは録画であっても早送りをしたことがない。
彼は「たたずまい」だけを見ていても退屈しない稀有な選手である。




今週は出張が多くて
ほとんど事務所にいない。

まあ出張がなくても1日4時間ほどしかいないんだけど。

(´ー`)y-~~



ウサイン・ボルトがクレバー過ぎる件
【100mの歴代記録】ドーピング違反の経験がある選手を除くとこんなことになっていた(画像)

ウサイン・ボルトの記録も凄いんだけど、画像にある彼の言葉が賢明すぎて驚く。


「灘高校1979年卒」の神童は、大人になってどうなったのか?(勝谷誠彦、和田秀樹、中田考、吉田尚正、宮園司史、井内摂男、西川知一郎、伊藤芳朗、飯泉嘉門)


羽生善治二冠、竜王への挑戦権獲得 史上初の「永世7冠」に挑戦

渡辺明と羽生の竜王戦、楽しみでしかたない。
(竜王戦でのこの組み合わせは、2008年と2010年の2回とも渡辺竜王が挑戦者の羽生を撃退)


山崎元バフェットの相棒。投資家は、「チャーリー・マンガー」の言葉を読もう

「人生100年時代」の生き方がおおいに論じられる今日にあって、93歳のマンガーの実経験に基づく叡智は貴重だ。本書は、投資に数々のヒントを与える書籍であると同時に、生き方を指南する第一級の自己啓発書でもある。

詳しくは、本書に当たってほしいが、「良い伴侶を得るためには、自分自身が良い伴侶になること」、「無用な心配をしないことが、健康にも、投資にも有用であること」、「自分が買いたくない商品を売らずに、自分が尊敬できる人につかえ、一緒に居て快適な人とだけ働くことが、良いキャリアへの道であること」など、多くの知恵が語られている。

ちなみに、良い結婚相手を選択するコツは、「相手に期待しすぎない人」を選ぶことであるとマンガーは言っていて、彼の現在の妻の前の夫が、妻の夫に対する期待値を下げてくれたことに感謝するとも言っている。





スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊

東大教師が新入生に一番お薦めしているのは、『カラマーゾフの兄弟』だ。

過去20年にわたり、のべ2,000冊を超える中で、たくさんの先生から何度も「読め」とプッシュされている推し中の推しは、これだ。

一生のうちに読むべき小説を、一つだけ挙げよと問われればこれだし、人生について知るべきことは、全てあるという人もいる。ウィトゲンシュタインが50回精読したといい、村上春樹がこれまでの人生で巡り合った最も重要な本の一つだという“カラ兄”は、小説の最高峰といえる。

なぜこれか? 手に取ってみれば分かるが、もの凄く濃厚なのだ。 平積みされた小説が希釈されたジュースなら、これは濃縮された原液をゲル状になるまで煮詰めているどろり濃厚、ゲルルンジュース!。そこには、ありとあらゆる欲望が書いてある。

権力欲、支配欲、愛欲、性欲、意欲、我欲、禁欲、強欲、財欲、色欲、食欲、邪欲、情欲、大欲、知識欲、貪欲、肉欲……登場人物であるアリョーシャの、ドミートリーの、イワンの、そしてフョードルの持つ、気高いものから残酷なものまで、欲望のカーニバルといっていい。それぐらい濃厚だ。


亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)がいかにひどいか

もしあなたがこれから初めて『カラマーゾフの兄弟』を読んでみようと考えているなら、この訳でなく、新潮文庫の原卓也訳になさい、と私はいいます。


カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)
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青野春秋『100万円の女たち』(全4巻)
いやー、このミステリー漫画、いい。読了後に直ちに再読。
読後感は、なんとなく映画『All You Need Is Kill』を観た後の感覚に似ている。

全てが解明されるわけではなく謎が残ったままで、んでいろいろ考えさせられるものある。

※2016.3.33つの『All You Need Is Kill』

あ、wikiったら、今年4月にドラマ化されてたのね。
(RADWIMPSの野田洋次郎のテレビドラマ初主演作品か)

著者の青野春秋(あおの しゅんじゅう)は『俺はまだ本気出してないだけ』(全5巻)でも有名だけど、同作品は面白いとは思えなかった…。

(・∀・)

※アニメとマンガのtomoの部屋「100万円の女たち」の犯人ネタバレとエピローグの意味や結末考察

【厳選13選】絶対面白いSF漫画!時間を忘れて熱中できるおすすめ漫画のご紹介

一発目に『All You Need Is Kill』が。


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「働く」というのは、本質的には「贈与する」ということ
(温尻 2011.2.1)

内田樹氏ブログ「人間はどうして労働するのか」

「働くとはどういうことでしょう」という趣旨の取材を何度か受けた。

「働く」というのは、本質的には「贈与する」ということであり、それは人間の人間性をかたちづくっている原基的な営みである。だから、「言語をもちいる」や「親族を形成する」と同じく、「どうしてそうするのか」を訊くことができない。

レヴィ=ストロースが言うように、人間性を基礎づけるすべての根源的制度の起源は闇に消えていて、私たちは人間である以上、それに直接には決して触れることができないからである。

人間の営みはすべて「言語使用」「親族形成」「経済活動」の三つのレベルでのコミュニケーションにすでに帰属していて、決してそこから出ることができない。

「働くとはどういうことでしょう」というような、近代以前では決して口にされなかったであろう問いが今ではしばしば表明されるのには、それなりの歴史的文脈というものがある。それは「働くことは自己利益を増大させるためである」という歪んだ労働観がひろく定着したせいである。

働くと、その程度に応じて、権力や威信や財貨や情報や文化資本が獲得される。だから働け、というのが近代固有の労働観である。
このきわめて特異な労働観を徴候的に示しているのは、かのベンジャミン・フランクリンである。フランクリンの労働観が徴候的なのは、労働の目的が「貨幣を得ること」それ自体だという点にある。

人間の経済活動についての理解はこのとき逆立したのである。

人間が経済活動を行い始めたのは、「商品交換」という歯車を一枚噛ませたほうが「人間は成熟することを促される」ことにあるとき太古の人々が気づいたからである。フランクリンの言い分とは逆に、「金儲けを督励するのは、そうした方がひとりの人間が周到で、勤勉で、遵法的になる上で効果的だからである」というのがほんらいの語順なのである。語順が狂ったまま200年ほど経った。

「人間が労働するのは、できるだけ多くの貨幣を得るためである」という倒錯した労働観が現在では「常識」として流布されている。それは「より多くの貨幣はより多くの幸福をもたらす」という(これまた蓋然性のあまり高くない)命題とセットになっている。

貨幣が珍重されるのは、貨幣が介在した方が労働が活性化し、「ピュシスから富を取り出す」ことへのモチベーションが高まるからである。経済活動が重要なのは、経済活動に参与するプレイヤーの「資格」に「市民的成熟」という条件が付されているからである。

労働の目的は「人間の人間性を基礎づけること」である。

端的に言えば「大人になること」である。

より具体的に言えば「適切なしかたで贈与が行える人間になること」である。

私たちの時代において「働くとはどういうことですか?」という問いが繰り返し口にされるのは、「贈与できるものになる」ことが人間の本質であるということを誰も言わなくなったからである。

経済学者が誰も言わないので、私が代わりに言っているのである。





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