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最後の迂回
何を書こうかといろいろ考えてんだけど、まったく思いつかない。

なんだかんだ、ほぼ毎日、9年と9ヶ月、寂しいものがある。
迂回ロス…(いやいや、おまえがソレくらってどうすんだよ…)

クラウドストレージ(Google Drive)のテキストエディタには、まだ100本以上(86ページ)、いつか迂回で書こうと思って途中まで考えて未完成のままの文章が残っている。

が、やはりここらが潮時だろう。

まあ、迂回を削除してしまうわけではないので、過去エントリを(時々)読んでみるってのは可能だ。

1.カテゴリを選んで。
個人的なオススメは「ponder (525)」と「Money (175)」かなぁ。
(「男と女 (359)」は下品なのでちょっと…。あと、「迂回ではアメジョが一番面白い」と散々言われたので意地でもオススメしないw あ、そういえば、コメントが少ないねと言われたこともあるんだけど、LINEやFBメッセやメール、あるいは飲み会などで感想・意見を伝えられることが多いんっすよ。)

2.初回エントリから順番に。2008.4.1ふじぼう。

うん。

うんうん。

それでは、みなさん、良いお年を、そして愉快な人生を!!

(´ー`)y-~~

(´-`).。oO(言葉にするのもちょいと照れるので、下の動画に助力を願おう…)


(以前はKOKIA『ありがとう・・・』と新海誠映像に日本語歌詞ついた合成があったんだけど、なくなってる…。歌詞はこちらで)
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「どうして迂回を書き続けるんですか?」と聞かれ
2008.6.28ブログ開設2ヶ月経過。

当ブログは引用が多い。
我々の意識(顕在・潜在を問わず)は、どう少なく見積もっても99%以上が「他人の思考」および「他人の言葉」で構成されている。「自分の思考」なんて頑張って1%あるかどうかだ。それで全然構わない。1%も持ってれば、それだけで食べていける。
引用は当然だ。



2008.9.25All Rights Reserved

内田樹氏『詩人のコピーライトについて』より。

私は自分のネット上のテクストについては著作権を主張していない。
今書いているこの文章も含めて、ネット上に掲載されたものは誰でも使用できる「公共財」であるというのが私の考えである。
ネット上の情報を誰でも自由に利用できるということがネットコミュニケーションの最大のメリットなのだから、そこに「私権」を持ち込むのはつまらないことだ。
自分のブログに「コピー禁止」とか「リンクを張る場合には必ず許可を求めること」とか書いている人が多々おられるが、私のブログは「コピーフリー」「盗用・剽窃フリー」である。

私はべつに私の「オリジナリティ」を誇示するためにこのようなところに駄文を記しているのではないからである。私と「意見」を共にする人を一人でも多く増やしたいがために、このようなものを毎日せっせと書いているのである。

私の望みはできるだけ多くの人に「そんなこと当たり前じゃないか、私だって前からずっとそう思っていたよ」と言わせることであって、「そんなことを考えるのはお前だけだ」と言われるためではない。

「こういう考え方」をする人間は今のところ少数だから、それはさしあたり「ユニークな考え方」と言えるかもしれない。だが、その「ユニークな考え方」が「ユニーク」なままで終わることを私は少しも望んでいない。「ついに一人のフォロワーも得ることのなかったユニークさ」には何の価値もない。「多くのフォロワーを獲得したためにいつのまにか少しもユニークなものでなくなってしまったユニークさ」だけに価値があると私は思っている。

だから、「オリジナリティ」に値札をつける習慣にどうしてもなじむことができないのである。



2010.10.15

以前、ある女友達から「どうして迂回を書き続けるんですか?」と聞かれ、「自分と同じレベルで話せる人がひとりでも多くいてほしいから」と即答して、自分でびっくりした。そうだったのか。

|∀・).。oO(『自分が何を言いたいのかをまだ知らない人が口を開くその現場、知が生成している当の場所に立ち会うことです』)

少なくとも「個性的に生きたい」みたいなことを真顔で言ってしまうような人、補助輪にすぎないキハンを内面化したままそれが自分の考えであると勘違いしているような人、愛とは何かを知らない人、そんなのは勘弁して欲しい。だから迂回に書いてあるくらいのことはちょっとでも考えておいて欲しい。

と、そういうことなのだったということがわかった。

なんたる傲慢。
さすがとしかイイヨウがない。
自分を誇りに思う。

(・д・)ヨッ!ナリコマヤ!

(●´ω`●)ゞ


(・∀・)

テレビ朝日にて新海誠監督5作品を一挙オンエア

・1月1日 24:20~26:00「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」
・1月2日 25:05~26:00「言の葉の庭」「雲のむこう、約束の場所」
・1月3日 21:00~23:07「君の名は。」






昨夜の忘年会はヘベレケで…
新橋で通常の一次会(焼肉)だったのに、なぜか神田のキャバクラまで強制連行(男5人)されて、飲めないウイスキーをドボドボに流し込まれて、ぼく以外の4人は場内指名してて、なのに侠気ジャンケンに負けて、その後またなぜか中華料理でチャーハンやラーメンや餃子をたらふく食べたようで、でも記憶がなく、もうなにがなんだか平成29年…

よく考えたら、よく考えなくても、クリスマスだったんだ…

ヽ(゚д゚)ノ



ブルーオーシャン?
数年前に独立して、ぼくは日本で初めて****を専門とする事務所を設立した。

当時はそれほど競争も激しくなく、ある程度はブルーオーシャンといえたが、あっという間にレッドオーシャンと化した。

いわゆる新興大手事務所がバンバンお金を投入してネット広告を出して、一時期は広告上位はほとんど新興大手という時期もあった。が、新興大手はしばらくして同分野から手を引いた。
理由は簡単で、同分野の専門性が高いため、弁*士の育成にとても時間がかかるからだ。

ただ、新興大手が手を引いても、次から次に多くの事務所がネット広告に参入してくる。

そして、ぼくの事務所のホームページの内容・アイデアはパクられまくっている。

(今はもうネット広告から手を引いた某事務所なんて、サイト文字数の量的には1/10程度だが、質的に100%パクりで、一箇所間違えていた数字まで同じという、笑えないパクり具合だった。サイト制作業者に丸投げ発注したんだろうが、その後に代表弁*士が業界内では有名な事件で「業務停止」という重大な懲戒処分を受けたのであった…)

まあ、どんな業種でも、成功すれば直ちに追随者が現れてレッドオーシャン化するんだけど、それでも「先行者のメリット」はある、というか、先行者として素早く圧倒的に市場・評価・ネット検索順位など制圧してしまえば「先行者のメリット」がある、という言い方の方が正しいだろうか。



有馬記念はキタサンブラックかー
GⅠ獲得7勝馬(史上最多)。

1981 シンボリルドルフ 牡 16戦13勝
1996 テイエムオペラオー 牡 26戦14勝
2002 ディープインパクト 牡 14戦12勝
2004 ウオッカ 牝 26戦10勝
2009 ジェンティルドンナ 牝 19戦10勝
2012 キタサンブラック 牡 20戦12勝

獲得賞金も約19億円で史上最多。

(JRAの獲得賞金の配分は、馬主80%・調教師10%・騎手5%、厩務員5%)

種牡馬として成功するかどうかは未知数だけど、父ブラックタイドはディープインパクトの全兄(父サンデーサイレンス・母ウインドインハーヘア)だからなぁ…

シンジケートはいくらで組まれるんだろう。20億円くらいかな。

北島三郎、81歳。名馬に出逢った僥倖とさらなる資産増殖。

(・∀・)

『クリスマスの約束』25日(月)深夜23時40分








さすが師走、12月はほぼ毎日スーツ着てる
平日は、外部との接触(裁*所、弁*士、依頼者、相談など)がない限り、ジーパンにセーターやパーカーなど着ているんだけど、さすが12月はほぼ毎日スーツ着用で、特に(片道3~4時間の)ちょい遠出が多い。

でも、街が華やぎ浮かれるメニー・クリトリスマスが近いので、嬉しい時期である。

って、もう今年も終わりかよ…
あの「ジャネーの法則」をますます実感すると…

( ̄△ ̄)y─┛~~~~~

















あまりにストレスがかかりすぎると
人は、精神障害だけではすまずに自死を選択してしまうこともあるんだけど、とにかく思考力が凄まじく低下することが多い。
相談者・依頼者の一定割合は強度のストレスを抱えて相談にくる。
多くが「人生でこれまでに経験したことがない」ほどのストレスにさらされた状態で、かなり酷い状況だと、たとえば自分の名前すら書けなくなるようなこともある。

全てが解決したときに心から感謝されることがあるし、様々な戦略を考える必要があるぼくの専門分野は、もちろん「きっついなぁ」と思うこともあるけど、「天職」に近いものがあると思う。


※2011.6.23「結婚/就職(天職&適性)/入れ歯」

もう一度言いますね。与えられた条件のもとで最高のパフォーマンスを発揮するように、自分自身の潜在能力を選択的に開花させること。この「選択的」というところが味噌なんです。「あなたの中に眠っているこれこれの能力を掘り起こして開発してください」というふうに、仕事のほうがリクエストしてくるんです。自分のほうから「私にはこれができます」とアピールするんじゃない。今しなければならない仕事に合わせて、自分の能力を選択的に開発するんです。

その能力が必要とされたときにはじめて潜在能力は発動する。潜在能力が爆発的に開花するのは、自分のためというよりは、むしろ自分に向かって「この仕事をしてもらいたい」と懇請してくる他者の切迫だということです。開花する才能は自分で選ぶものではありません。この能力が開花したら、金が儲かるとか、権力や威信が手に入るとか、人に自慢できるとか、そういう利己的な動機に賦活されて潜在能力は発動するわけではない。人間が大きく変化して、その才能を発揮するのは、いつだって「他者の懇請」によってなのです。




ビットコイン、チューリップ・バブルを超えて
ビットコイン、チューリップ・バブル(1934年)を超えて未知の領域へ


林伸次時間厳守と、方向音痴

分かるわぁ、方向音痴と時間厳守…。


ものものブログ【2017年版】買ってよかったもの60選

おー、「BUNKER RINGのスマホリング」が!これは本当に便利。

※2015.9.29iPhone 6S に i&PLUS社「Bunker Ring 3」 1,753円


Chikirinの日記「学歴より SNS が大事」の本当の意味

遠からず人工知能(AI)が、膨大な量のその人の発信(ブログやツイートだけでなくインスタにアップロードされた写真や“いいね”した記録、そしてクラウドに上げた多くの情報=ビッグデータ)から、「あなたがどんな人か」を、人事担当者に代わって判断してくれるようになります。すると、「簡単で正確」な「あなたがどんな人かという情報」が手に入るようになるんです。



























不幸でいること、いや、不幸に浸ることは簡単で、
幸福になることは困難だけど、さらにいえば、「幸福」に留まることと「興奮」を求めることは異なる。

人生は壮大なる暇潰しだ。とこれまで迂回では何度も書いてきた。

暇は、ガチンコ真剣でないと、潰れない。趣味ごときでは潰れない。

弱き者は敗れる。が、ガチンコ真剣勝負できるフィールドは一つではなく、数千、数万ある。

例えばスポーツだけでも様々なものがあり、同じスポーツでも様々なポジション・役割がある。仕事も同じだ。

どのフィールドで、どのポジション・役割で、自分が活かせるか、楽しめるか、そして勝てるか、それらを考える、額の内側に汗をかく者だけが、暇を潰せる。

最大の敵は「退屈」だ、と最近読んだのは、漫画『東京喰種トーキョーグール:re』だったか。



名言
いつも きみは 負けたあと
鬼の形相で 悔しがる

遅いよ

原田秀雄先生(『ちはやふる』36巻)

(・∀・)

ちはやふる名言・名セリフランキングBEST10

1位はやはり原田先生のあれですわな、うん。

ちはやふる(36) (BE・LOVEコミックス)
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迂回の閉幕
今年1月頃から、「2008年4月に開設した迂回も今年4月で9年かぁ。3月くらいで終わりにしてもいいかなぁ、もう書きたいことはほぼ書き尽くした感があるもんなぁ」と思っていたが、なんとなくずるずるとここまで来てしまった。

来年3月をもって終了すれば丸10年ということになったんだけど、きっちり10年!というのも「らしくない」感じが。(途中で放り投げる、ってのが「らしい」かなと)

つーわけで、2017年12月28日をもって閉幕と。

(・∀・)

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

細川ガラシャ (辞世)

ニックに足りないものは何か。
(温尻 2010.10.4)

米国ドラマ『CSI:2』で、こんなシーンがある。

CSI(科学捜査班 = Crime Scene Investigation = 鑑識班)の下っ端のニックが、同主任グリッソムに対して「どうして自分はまだ単独捜査を任せてもらえないのか!?」と食って掛かる。

グリッソムは「silkと10回言ってみろ」とニックに命じ、ニックは面倒臭そうに「silk,silk,silk…」と10回繰り返す。グリッソムが「じゃあ牛が飲むのは何だ?」と問うたのに対してニックは「milkでしょ」と不機嫌に答える。「milkは牛が出すのであって、牛が飲むのは水だ」とグリッソム。ニックは「そんなのはどうでもいいでしょ!」と怒るが、「そうかな?」とグリッソム。

その後、ニックは上司のキャサリンに対して同じく「silk」を仕掛けるが、キャサリンはあっさり「ん?waterでしょ?」。

この手の引っ掛けがかつて流行した日本ではもはや誰も間違えようがないだろうけれど、仮に初めてこの問いをくらった場合、「milk」と答えてしまう人に足りないものは何なのだろうか。キャサリンにはあってニックにはないものとは何なのだろうか。

ニックが無能なら話は早いが、しかし彼は有能なCSI捜査官だ。
ただ、単独捜査はまだ任せられない。

ニックに足りないものは何か。





アンバー・ハード(1986年生まれ)
映画『パワー・ゲーム』はそれほどオススメできる映画ではないけど、主人公の恋人役(アンバー・ハード)が、女優として惹かれるものはないものの女性として何かがひっかかったのでwikiってみた。

2012年、『ラム・ダイアリー』で共演したジョニー・デップ(23歳年上)との交際を始めたが、のちに女性モデルの新恋人ができ、デップとは一度別れている。
2015年2月にジョニー・デップと結婚し、2016年8月に離婚(和解金約7億円)。
その後イーロン・マスク(総資産約1兆7000億円)と交際するが、破局。


プロですな…。

(・∀・)

裏メニュー:サイゼリヤの「ディアボラ焼肉丼」がサイゼ史上最強レベルのウマさ! しかもたったの469円

LINEに「送信取消」が追加

女子が「ああ、それわかる」ってなる日常のイライラ

フェイスブック共同創業者が「シンガポール1位の富豪」に
















「それは、これまでやってきたことと違うルールがここにはある、という混乱でした。」
(温尻 2010.10.28)

桐野夏生『グロテスク』
(※「Q女子校」=「慶應女子」)

私も和恵も、高校から入学試験に合格して入学しました。ご存じのように、Q女子校は偏差値の高い難関校とされていますから、和恵もさぞかし区立中学では勉強ができたのでしょうね。和恵は小学校のときからQ女子校に目標をQ女子高に定め、そのために勉強に励んできたのだと言ってました。Q学園は初等部から大学までエスカレーター式に進学できます。初等部は男女共学でほんの八十人ほど。中等部からはその倍の生徒を入れます。高校からは男女別学となって、さらにその倍の生徒を取ります。Q学園は誰もが入れるわけではありません。だから、いつの間にか、生徒たちの心に選民意識が培養されていきます。その意識は、入学が早ければ早いほど、大きくなっていくのです。それが分かっているからこそ、お金持ちはこぞって自分の子供を初等部から入れたがると聞きました。祖父と暮らし始めた頃、わたしは憧れのQ女子高での高校生活を夢見て、あれこれと想像を膨らませていました。クラブ活動とか友達のこととか。ところが、現実は、わたしの夢などいとも簡単に砕くものだったのです。それは何かと言いますと、生徒間の差別でした。誰とでも友達になれるわけではなく、クラブ活動にも格付けがあり、主流と傍流がはっきりしている社会だったのです。そのおおもとになっているものは、選民意識でした。

入学式の日のことです。式場となっている講堂で、わたしは、唖然として立ち竦んでしまいまった生徒が大勢いたのを覚えています。高校一年の生徒がきれいにまっぷたつに分かれていたからです。内部からの生徒と外部からの生徒の差は一目瞭然でした。それは、制服のスカート丈の違いだったのです。わたしたち外部から受験して入った生徒は、規則通り、全員が膝小僧を隠すか隠さないかの丈。ところが、半分を占める初等部、中等部組は、皆が皆、太股を剥き出しにしたミニ丈だったのです。それも今流行っているような危ういほどの短さではなく、品の良い紺のハイソックスにぴったり合う程度の、ちょうどいい丈でした。長い細い脚に栗色の髪。耳許にきらっと光る小さな金のピアス。髪を飾るアクセサリーも持ち物もセンスがよくて、彼女たちはわたしが身近で見たこともないブランド品で装っていました。その垢抜けた様子に、新入生は圧倒されてしまったのです。Q女子高の制服を着たい一心で猛勉強をして入って来る生徒だっていたと思います。なのに、せっかく努力して入った学校で、これほど歴然とした差を目の当たりにしては、新入生は呆然としてしまいます。差というのは、ちょっとやそっとの時間では埋まらないものでした。差や裕福さのインフラといいますか、基盤が違うのだとしか言いようのないことだと思いました。じっくりと何代か経て貯められた豊饒さといいましょうか。長い時間をかけて遺伝子に組み込まれた美や裕福さなのです。付け焼き刃は通用しない世界でした。だから新入生はひと目でわかってしまうのです。長いスカート丈にショートカットにしたまっ黒な艶のない髪。いかにもガリ勉風に分厚い眼鏡を掛けた子も多くいました。無論、高い授業料が払えるのですから、それなりに裕福な家の子供が多かったのだとは思いますが、内部性と比べると、明らかに磨き方が違う。ひと言で言うのなら、外部生はださかったのです。「ださい」。Q女子高ではこの言葉が命運を分けていました。
「でも、ださいじゃん」
こう断定された生徒は、勉強ができても、スポーツができても、もう取り返せないのです。高校から入った外部の生徒は皆必死にださく見えないようにしよう、内部生に溶け込もうとしたのです。

入学式が始まりました。わたしたち外部から来た生徒が緊張しているのに比べ、下から上がって来た生徒たちは聞いている振りをしながら、ガムを噛んだり、小さな声で囁き合ったり、不真面目な様子なのです。その間、彼女たちはわたしたちの方を一瞥もしないです。逆に外部の生徒の方は、その様子を見て、次第に緊張が高まってきていました。これからの高校生活の困難を思ったのです。だんだんと顔色が沈んで暗くなっていました。それは、これまでやってきたことと違うルールがここにはある、という混乱でした。わたしの言ったことが、大げさだとお思いなのですね。それは間違っていらっしゃいます。女の子にとって、外見は他人をかなり圧倒できることなのですよ。どんなに頭が良かろうと、才能があろうと、そんなものは目に見えやしません。外見が優れている女の子には、頭脳や才能など絶対に敵いっこないのです。


東京の東端に位置するP区の福祉部保育課で保育園の入園希望者の調査の仕事のアルバイトをしている39歳の主人公の独白が、いったい誰に向けて語られているのかも明らかにされないまま延々と続く、“Q学園”とされる慶應女子の内部進学組と外部組の差別的階級社会の中で、同じスイス人の父と日本人の母を持ちながら他を圧倒する美貌を与えられた妹の怪物ユリコと、ただ真面目なだけで努力は常に報われる報われなければならないと信じる友人の和恵が壊れていく過程を、しかしほんとは主人公が壊れているのかもしれず、そう、つまりこれは東電OL殺人事件をモチーフにした小説なんだけど、怖い!面白い!怖い!

グロテスク〈上〉 (文春文庫)
桐野 夏生
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壇蜜×西原理恵子の銭ゲバ問答『幸せはカネで買えるか』
大好評を博したイベント「文春トークライブ」の書籍化。

Amazon Prime会員はPrime Readingで無料で読めるので是非。52ページでさくっと読める。

「数多の修羅場をくぐってきた、お金を稼ぐ、とても頭のいい女性」2人が、真っ当な生き方を語っている。

「女性は若いうちから二股、三股上等」、「定職を持たない男は絶対に相手にするな」。

あ、「生まれ変わっても女がいいか」という質問に対して、2人とも「女は子供を産めて、さらに仕事もできる。女のほうがいいに決まってる」と。





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